【治水の要望書について】

『生郷内水対策についての要望書』を以下の様に提出しました。

生郷地域は過去より水の被害に苦労し、それぞれの自治会より要望を上げてきたが、今回生郷地域として各自治会の課題を共通認識し解決に向けた動きをすることとなった。

本年7月9日には大雨特別警戒が発表されなど自然災害による甚大な被害が発生し以降、現地調査の実施、検証した結果、生郷地域だけではどうにもならない課題であり、行政として抜本的解決に向け行動をした頂きたく要望致します。


1、平成30年7月豪雨の内水に対する検証を生郷地区として行なった。結果、氷上方面よりの水が生郷方向へ流れ込んできた場合、現在の排水ポンプ(横田排水機場、稲継排水機場、犬岡排水機場)能力を超えてしまい内水を排除しきれない状態となる。特に犬岡排水機場の能力不足を痛感しており、排水できない水が水路から溢れ、ゆめタウン方面にどんどん流れ、道路が通行止めになっていた。生郷周辺の内水について、市において検証を行い必要な措置を講じること。


2、犬岡橋から葛野川合流点にかけて加古川がカーブしており、加古川左岸へ水当りが激しく堤防が決壊しないか大変不安に感じている。兵庫県のほうで堤防強化の事業を進めていただいているところであるが、速やかに事業を進めていただくと共に加古川と葛野川合流点下流部の土砂撤去を実施し、河川の流下能力の向上を図ること。


平成30年11月10日
生郷自治振興会 会長 酒井浩二
以下、各自治会長さん連名

[写真の部分は河川ではありません、道路です。本郷やゆめタウン方面へ流れ込んでいます]